昔なら、兄貴的なリーダーがいて、
男性特有の心配事ならなんでも相談できる場がありました。
それがいまは友だち同士でも、
そういう男同士の悩みを共有できない雰囲気があるようです。
男性特有の気がかりなことといえば、
包茎についてのことが多いのではないでしょうか。
まさかお母さんに相談することもできず、
お父さんは忙しくて一緒に風呂に入る暇もない、
そんな家庭も多いんじゃないかと思います。
それに、いまは母子家庭も増えていますから、
誰にも相談できないということはよくありそうです。
それで自分でインターネットで調べてみて、
これは大変なことなのではないかと余計心配になることもあわけです。
インターネットは大変便利なものですが、
すべての情報をきちんと筋道だって紹介しているわけではありません。
断片的な情報で落ち込むよりも、
ちゃんとクリニックで相談してみることをおすすめします。
包茎だと思っていたら違っていたなんてこともよくあることです。
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自分が包茎だとどうやって気がつくかといえば、
やはり友だちのペニスを見て自分は違うと気がつくのではないでしょうか。
昔なら銭湯なども多く気がつくチャンスも多かったでしょうが、
いまは大きくなるまで気がつかずに来てしまったという方も多いようです。
自分が包茎だと気がついた時、
その悩みは見た目に関するものが多いのではないかと思います。
真性やカントンの場合、
早く治療しなければ悪化してしまう恐れがあります。
そのため治療は早ければ早い方がいいと言われています。
一方、もっとも数の多い仮性では、
それほど治療を急ぐ必要はないと言われています。
もちろん、すぐに治療しなければならないケースもあり、
雑菌の繁殖で感染症になりやすかったりニオイがきつかったりと、
他にもさまざまなデメリットがいろいろあります。
それが気になるという方も多いでしょうが、
やはり見た目のコンプレックスから治療を考える方が多いようです。
悩んでいるよりも一度診察してもらった方がいいでしょう。
真性包茎は、仮性よりも悩みの範囲が広いようです。
性病への不安が付きまとうからです。
しかも、病気ですので本人だけの問題に留まりません。
幼児で真性だとしても、思春期頃でほぼ解消されると言われています。
しかし成人の1%が真性という事実がある以上、そうした子供を持つ親としては悩みではないでしょうか。
清潔にしていなければ、亀頭周辺には細菌やウィルスの温床となる恥垢が放置された状態なのです。
病気になるリスクはく、亀頭や包皮の炎症はもとより、尿道や膀胱そして腎組織まで、細菌やウィルス感染の可能性が出てきます。
子供が何らかの病気を発症しないとも限りません。
しかし、思春期を迎えた子供の性器が、清潔に保たれているか、確かめる術はあるでしょうか。
また、大人になり性器の大小を気にするようになった頃、どうなるでしょう。
包皮口の狭さにより、性器の成長は阻害されています。
子供が成人になり、成長し切れなかった性器を気にしながら、その後生きていくのです。